「僕の歩く道」第7話

2006年11月21日 TV
 ・・・ますます河原さん嫌いになりました(爆)→だから観点違うってば

 輝明も都古ちゃんとの”約束”を守って動物園での仕事が順調に進んでいます。
 前回「自分も自閉症の子を持っていた」とカミングアウトした古賀さんも、古賀さんなりの接し方で輝明に新しい仕事(モルの爪切り)を教えていました。
 でもね、モルモットの爪切りって案外難しいですよ(笑)

 また、亀田さんとのコミュニケーションも段々取れる様になってきました。
 しかし、亀田さんのお店が輝明のおきまりコースから外れていたのは残念。輝明も新しい道への1歩が踏み出せずにいましたね。
 表情からは読みとりにくいけれど、目を見る感じでは”あと一押しすれば行けるかも”言う雰囲気でした。まだ自分のこだわりの方が勝っていたのですね。

 一方、幸太郎の方は母親から「模擬テストで100点を取る様に」と言われ、プレッシャーからかついついカンニング。
 確かにカンニングという行為はいけないものです。
 しかし、その行為に行き着くまでの心境がただ単に「楽して良い点数を取りたい」ではないと判るだけに、見ている方が辛かった。

 先々塾に子どもを通わせたら、子ども達には「精神的に強くなる」術も教えていかないとなのかな? と見当違い(?)な感想が頭をよぎったり。

 今日の話は同じ子を持つ「母」として考えさせらる話でした。
 ”子どもの為”と思い日々している事がかえって子どもを縛り付けてしまう、私も一歩間違えたらそうなりかねないのかな? と言う気がして。

 でも、「お母さんに恥をかかせないで」という感覚まではいっていないかな?(内心ではどうだろう??)
 子どもに自分の価値観だけを押し付けない様にしないとな、と考えさせられました。

 幸太郎は、輝明との関わりに「安らぎ」を見付けた様です。
 塾に通う前までは絵画教室に行っていたという幸太郎。動物園で絵を描いている時は本当に目が輝いていました。
 真樹さん、こんな良い表情を見逃してしまっていたのですね。

 後半、塾をサボって時間潰しをしていた幸太郎の帰りが遅いからと秀治やりなが探しに行き、その後輝明もいなくなっている事に気が付くシーン。
 輝明なりに幸太郎の事は「家族の一員」「大事な人」になっているのですね。こだわりがある輝明が自主的に行動を起こすのは本当に”清水の舞台から飛び降りる”くらい勇気がいる行動になりますから。

 そして、幸太郎の為についに踏み出せなかった「新しい道への第1歩」を果たした輝明。
 自閉症の人に「もう1度やって見せて」は難しいと判るだけに、りな・幸太郎の反応や堀田先生の表情は見事でした。

 最後は輝明が真樹さんに言った「笑っている顔」の意味がやっと真樹さんに伝わりました。
 同時に幸太郎が一生懸命自分の期待に添う様、無理していた事にも気が付いたのでしょうね。
 また、幸太郎が絵画教室に通える様になると良いですね。

 一方、本来の目的から外れてしまいがち「河原家の風景」(勝手に命名)は都古ちゃんが結婚後になって感じる「ずれ」にとまどいを見せ始めていきます。
 ほんの数時間一緒にいるだけでは感じなかった&見えなかった部分が四六時中一緒にいる事で気になりだしてくる時期ですよね。

 しかし、結婚した途端「自分流」を押し付けてくる河原さんはやっぱり嫌いです(爆)
 都古ちゃん、今からでも遅くないからリセットしてみようよ〜
 
 それともこんな河原さんもあと数回の中でテルによって何かに気付いて改心するのでしょうか? 

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