天気予報では「最高気温16℃」と聞いていたのですが、予報に反して比較的暖かかったのでお昼から動物園へ行く事になりました。

 元々息子の誕生日プレゼントをおもちゃで済ませようとした主人に「私側のばぁちゃんから仮面ライダー響鬼の武器セット貰っておもちゃは間に合っているから、本人が行きたがっている動物園へ連れて行くのがプレゼントでも良いのでは?」と提案してその様になりました。
 たまには主人にも「子ども達の父親」して貰いましょう(笑)・・・と言っても動物園までの運転手は私なんですよね〜 体調は絶不調なのに高速道路運転しなくてはならないから花粉症の薬等が飲めないじゃない(ため息)

 現地へ到着したら、ちょうど桜も8分咲き位で花見客の車も来ていた関係で既に駐車場は満車&路上駐車、幸い車が私の方の軽自動車だった事と子ども連れという事で誘導係の方が駐車場内の空きスペースに停めさせてくれたので助かりました。
 
 動物園では経営上の関係もあるのでしょうか、動物に¥100でご飯をあげられると言うコーナーが以前よりも増えていました。しかし動物にご飯をあげたいというのは子ども(幼児・小学校低学年)が圧倒的に多い事に対して、安全面からだとは思うのですが大抵の動物のエリア前にはお堀の様なゾーンが奥行き5メートル位あります。どう考えても子ども達が小さくて軽いキューブ状の固形飼料を5メートル以上向こうに投げる事は難しいと思うのですが・・・

 動物たちにとっても穏やかな気候だったのか、今まで行った時よりも比較的動物たちの動きをよく見る事が出来ました。
 ゾウが鼻に水を吸い込んで私達の方に吹きかけて飼育員さんに注意されていたり(もしかしたらゾウにしてみたら何か気に入らない事があって攻撃していたのかも??)、雄のキリンが雌のシマウマにちょっかいを出し過ぎてシマウマから”後足蹴り攻撃”を受けていたり(どこの世界でもしつこい男は嫌われるのでしょうか?)、のんびり日向ぼっこしていた雄ライオンの場所を雌ライオンが威嚇して強制的場所移動させていたり(主人曰く「今は男の立場はどこに行っても無いんだ」とか・・・要は心がけ次第なのでは??)、子ども達も楽しく見る事が出来た様です。

 動物ふれあいコーナーでは白蛇と触れ合えるコーナーが出来ていて子ども達は興味本位・おばさま世代の方は「これだけの大きさだったらどの位の大きさのバッグが出来るか?」と少々怖い発言をしていましたが(飼育員さんも返事に困っていました)、ワタクシ的にはヘビに触れてヘビの臭いが手に染みついた状態でウサギやモルモットコーナーに行く事の方が彼らにとって最大級の恐怖だよ!!と感じてしまいました。
 だって、彼らにしてみたら「天敵」の臭いがする手で抱っこされるのですよ・・・いくら野性味が減っているとはいえその位の防御本能は残っているのではないかと。

 ちなみに担当飼育員さんに「ヘビ触った手のままウサギたちの側へ行くと怖がりませんか?」と聞いてみたところ「本人達は怖いかも知れませんが、多分大丈夫でしょう」とのコメントが!! そう言うモノなのでしょうか? まぁ、飼育員さん方は1人で何種類もの動物を担当されるのだから色々な臭いが染みついているでしょうし、そんな事気にしていたら動物園で暮らしていけないのかも知れませんね。

 帰りの車の中は私除いて(運転手なので当然なのですが)みんな寝ている状態で家に着きました。
 帰宅後はふらふらの身体にむち打って夕食準備・家事を済ませて、さぁ早く寝ようと思ったら中途半端に昼寝をしてしまった娘がなかなか寝てくれず、結局深夜0時近くまで起きていたので余り疲れが取れない状態のまま翌朝を迎える事になりそうです。

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